ドラム初心者講座 番外編 3 日常生活での練習方法 Always Practice

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これは、イメージトレーニングにも似たようなところがあるけど、基本的にこちらは体を動かす練習法だね。
と言ってもやはりスティックは使わないし、ドラムも必要ないんですな。

いつでも練習を出来るということなんだけど、これはもうホントにどんな所でも、どんな時でも練習ができる。
基本的にはリズム感を良くするって言うだけなんですけどね。

で、ドラム以外のパートをやってる方にもお勧め。っていうかやっていただきたい。
特にボーカルなんかは一番やらないといけないんじゃないかな?
自分ののどが楽器だと、体のどこかでリズムを取ることになるだろうから、一番難しいはずなんだ。

一番良いのは体全体でリズムを取ること。
まず一番簡単なのは歩くときだよね。
これは2足歩行している人間ならだれでも、右・左・右・左って、交互に足を動かし、腕を振って歩く。
これこそ、メトロノームだよね。

まぁ街中で歩きながらでも練習できる方法としては、誰かの曲をウォーマンで聴きながら歩く。
んで、そのビートに合わせるだけ。
余りにも速いと走ることになるから、半分で刻むように歩く。
時には8ビートの曲だけど3連で歩く。などなど、色々考えられますな。

人間にとって自然な行動を行っているときに、そういう練習をやることが一番効果的なんじゃないかなぁ?
体が覚える。ってやつですな。
基本は歩き。他の状況はちょっと応用すれば良いだけ。
電車に乗ってるときは、線路の繋ぎ目の「ガタンガタン」っていうのに、合わせて指でももを叩いたり、つま先でリズムを取ったり。
車内だから静かにね…

キーボードと向き合って仕事してるときも、キーを叩くときにリズムを取ったり、有線がかかっていればもっとやりやすいですな。

とまぁ、挙げていけばキリがないんだけど、簡単にまとめると、生活習慣にリズムを取り入れるってこと。
日頃からそうやって体に叩き込むと、結構な効果があるんだよね。
現に、To-Ya現役時の演奏は、今聴くと恥ずかしくなりますな…あまりにリズムが悪くて…

だけど、4年以上続けた暇な会社は常に有線がかかっていて、そのおかげでかなりリズムが良くなったのは確か。
ドラムは叩いてなかったんだけどもね…

ということで、あなたも今日から練習がいつでもできますな。

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